診療科目
耳鼻咽喉科一般
みみ: すべての中耳炎並びに関連疾患、めまい(末梢性及び中枢性の鑑別)、耳垢、
耳下腺炎、顔面神経麻痺(特に耳鼻科が専門です)、顔面けいれん
はな: 副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、嗅覚障害、睡眠時無呼吸症候群、その他
のど: 味覚障害、口内炎、唾石症、顎下腺炎、急性咽頭炎、急性/慢性扁桃炎、
扁桃周囲炎(膿瘍)、咽頭異物(魚骨など)、声帯炎、声帯ポリープ、
悪性腫瘍の検査診断など
症状としては咽の違和感、長引く咳、繰り返すめまい、目の奥が痛いなど特に多いです。
1日のうちに耳が詰まった感じが出たり消えたりする、聞き返しが多くなった。通気をしていても治らない。繰り返すめまい(ぐるぐる、ふらふら)、目の奥や耳の下に痛みがでる、顔も痛いことがある、片頭痛がある、脳梗塞や脳出血が心配だ。
咽の違和感、長引く咳、1年中または季節によって咳が出る、いつも風邪をひいている、咳ぜんそくと言われている、声が嗄れる、ガンじゃないか心配だなど特に多いです。
☆急に起きた難聴や顔のゆがみはまずは早急に受診してください(2週間様子見て来ましたではまず治りません)。
また、耳鼻科の分野と思っていないで他科を受診後、紹介される方が多いです。
何科を受診したらよいのかわからないような方も遠慮なく気軽に受診してください。
当院でできる検査
デジタルレントゲン検査、聴力検査、ティンパノメトリー、アレルギー抗体検査、睡眠時無呼吸検査、血液検査は、BML検査会社の検査項目すべて。
インフルエンザ、溶連菌、RS、マイコプラズマなどの迅速検査(Fuji filmの精密検査機器にて)など。
風邪などの疾患も適切に早めに治していきます。
CT、MRI撮影は近隣の病院に委託して迅速に対応しています。
当院で行う手術
局所麻酔にて行う鼻茸、や内視鏡手術など。
全身麻酔を必要とする手術は関係ある大学病院に紹介しています。
投薬方針
投薬について、
原則として初診時や急性期は正規品を投与し、状態が安定したところでジェネリックに変更しています。
抗菌剤や副作用の出る可能性の高い薬剤の場合や、正規品と効能効果に差が大きい場合、本人が正規品を強く希望される場合にはジェネリックより正規品を投与します。
また多様な症状所見に対して、さまざまな効果的な漢方薬も処方をしています。
メニエール病、内リンパ水腫などの聴力の変動のある疾患では、増悪時には細かに投薬内容を変えてコントロールします。
抗生剤については必要最小限投与をしており、半量投与、少量投与などの長期投与はほとんど行っていません。
大学病院時代から薬剤耐性に苦しめられてきました。処方して耐性が出ないように1番気を使います。ただし必要時は十分量を適正に投与します。
約束処方のような決まった処方はなく、そのときの状態に対応した投与内容で処方しています。
薬の種類によって最大限の効果を発揮させるよう、薬の飲み方などを適宜指導します。
新薬開発の治験
開業以来、新薬開発の治験も数多く行ってきました。
現在販売されているさまざまな抗菌剤や抗アレルギー剤、舌下免疫などの多くの治験を行ってきました。
協力していただいたボランティアの皆さんのおかげで素晴らしい結果が得られ、新薬承認の助けになる
ことができました。
また、治験をしながら新薬の特性を詳しく把握することができ、日常診療に非常に役立っています。
今後も、新しい治験でボランティアの患者さんを募集することがありまのでよろしくお願いいたします。
紹介先病院
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